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離れているようで似ている事象もある。

さて、ここ数日YouTubeなどの法華講(日蓮正宗信徒)の人の創価学会との法論の動画や日蓮正宗や日蓮宗、また創価学会関連の動画、関連するWikipediaやそれぞれの教団や末寺のサイト、ブログなどを見ていました。

文永9年 壬申 日蓮 諸宗の徒と問答す〔塚原問答〕(定P974)


 信じている方には申し訳ないが、日蓮系はあのクソつまらなく釈迦の喩えもドへたくそで、自画自賛しかない「法華経」という経典を昔岩波文庫(上・中・下の三巻本)で読んでからまったく興味が湧くことなく(しかし、「般若心経・金剛般若経」「浄土三部経」「ブッダのことば」「ブッダ真理のことば・歓興のことば」「ブッダ神々との対話」「ブッダ悪魔との対話」「ブッダ最後の旅̶大パリニッバーナ経」「仏弟子の告白」「尼僧の告白」「仏教聖典」などの経典は面白く読めた)、日蓮系はまったくと言っていいほど知らない状態でそれら法論を見て、なんだかエホバの証人を見ているように感じられました。

新編日蓮大聖人御書全集創価学会版 箱


 日蓮の書いたものを集めた「御書」と呼ばれる本(今回、「新編 日蓮大聖人御書全集 創価学会版」を古本で購入してみました。本当は日蓮宗の方がいいのかもしれないのですが、安いこちらにしました。)をまるで法律書でも広げるかのようにし、あちらこちら引用しつつ相手を論破しようとしたり、上げ足を取る姿はまんまエホバの証人(まだ相手を小ばかにしたり嘲笑したり、また、相手の話をさえぎったりしない分、エホバの方がお上品と言えました)と同じだなーと思いましたね。

 まあ、どこかのサイトで専修念仏の法然も法華一乗の日蓮も、現代社会ならカルト宗教の教祖と評していましたが、日蓮御書の「立正安国論」や法然の「選択本願念仏集」を読んでみて、まことに至言だと思いました。

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末法カルトと終末カルト、考え方もやり方もそっくり。人とはいつまでたっても変わらないものだとも思います(;´・ω・)

また、日蓮正宗とその系統の新興宗教を除けば、カルト性を沈殿させうまく社会に適合して、安全な宗教になっているのを見ますと、終末カルトもあり方として安全化できる可能性もあるのでしょう。そのためには社会からの隔離や否定から、どう社会に関わらせ、社会性を持たせるかが課題になるのでしょう。

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 そして、彼ら法論をしている方などの発言を見て行くと「邪宗、邪義(誤った教義。正しくない見解。)、破折(教義解釈などの誤りを指摘すること。)、謗法(仏法をそしり、真理をないがしろにすること。)」などの言葉がよく出てきます。また、こういった人たちには仏罰(仏罰 - Wikipedia)がある。正しく仏法を護持するものには功徳があるといった言説がよく見られ、相手やその道の人間が不幸に見舞われれば、それ見たことかと喧伝したりする姿は嫌悪感を抱かせるものでした。「エホバの証人」や「繁栄の神学」と「ディスペンセーション」に立つ教会、米キリスト教におけるファンダメンタリストたちとその系統が、キリスト教系では似たような言動をしているといえるように思えます。

 相手を言葉で言い負かすことで棄教改宗を約束させるというのもおかしなことに思えます。彼らの信心や信仰とは御利益と頭の中のことということなのでしょう。

 またキリスト教は一部の人たちを除き、基本御利益宗教ではないので、彼らを理解しがたいのですが、彼らにはキリスト教世界で有名な作者不詳の詩で、「応えられた祈り(病者の祈り)」というものがありますが、このような面は理解できないのかもしれないでしょう。

祈りの手


          応えられた祈り

 功績を立てようと、神に力を祈り求めたのに、謙遜に服従するようにと、弱さを与えられた。

 より大きなことをしようと、健康を祈り求めたのに、より良いことをするようにと、病気を与えられた。

 幸福になるようにと、富を祈り求めたのに、賢くなるようにと、貧しさを与えられた。

 人々の賞賛を得ようと、権力を祈り求めたのに、神の必要を感じるようにと、弱さを与えられた。

 人生を楽しもうと、あらゆるものを祈り求めたのに、あらゆるものを楽しむようにと、人生を与えられた。

 祈り求めたものは何一つ与えられなかったのに、実は私が望んでいたすべてのものが与えられた。

 このような私にもかかわらず、私の言葉にならない祈りは応えられ、

 すべての人にまさって、私は最も豊な祝福を与えられたのだ。

 キリスト教におけるこのような思想というものは、日蓮の仏法にはなかったのかもしれませんね。そして、繁栄の神学や天啓史観に立つキリスト教ファンダメンタリストやキリスト教の異端である破壊的カルトも持ち合わせてはいないのでしょう。

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